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分光光度計 用語集


分光器

分光器とは光源(白色光)から単色光を選ぶ働きをし、
特定の波長の光だけを取り出したり、
放射光、反射光、透過光など光の特性や強度を調べるために使用します。

使用例としては、LED、太陽光、プラズマなどの波長や強度のスペクトルを見たり、
プラスチックやガラス、、植物などの反射率や透過率、溶液の吸光度を測定します。

主に企業の品質管理や研究・開発部門、
国の研究機関から大学の研究室などの幅広く使われています。

また、分光器にはプリズム式・グレーティング式・フィルタ式などの種類があります。
光源の特性や調べたい内容によって、目的の分光器が変わってきます。


もとは、光のスペクトルを目測するための道具の総称であり、現在もこの定義で通用する部分もあります。
代表的な製品として、直視分光器があり、定性あるいは半定量発光分光分析を目的とした 持ち運びに優れた製品なども生産されてきました。

その反面、目測とする方法ではスペクトル領域が目に見える範囲に限られる為、用途は狭いものでした。
後に、目測に代わる手法として写真感光材が広く利用されることに伴い、
各種の光電検出器が進化し、光と称される広い波長域を高感度で検出が可能となりました。
これが現在の分光器へとつながっています。

分光光度計の仕組みについては、こちらをご覧ください。

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ISO9001

可視分光光度計

神奈川県 相模原市 トライアル発注認定
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